サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

ACLと埼スタ開幕と酒井宏樹

ACL。浦和はタイのムアントン・ユナイテッドに4-1の大勝。埼スタは2万人以上が入っていて、思った以上に今期の浦和に期待が集まっているみたいですね。

 

先週土曜日は埼スタ開幕ゲームをスタジアム観戦したけど、この日も埼スタは5万2000人入ってけっこうな盛り上がりをみせてました。ぼくはといえば、今期ホーム初戦、ちょいと良い席での観戦と相成り、天気も良くって気分よく夕方の時間を過ごさせてもらいました。さすがに良い席はピッチ全体を見渡わたせてフォーメーションもよくわかるし、オフサイドも確認しやすく良いですね。興きのラストパスもバッチリ捉える事ができました。

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翌日、NHKのスポーツドキュメント『アスリートの魂 苦しみを強さに サッカー酒井宏樹』を見て俄然応援したくなっちゃいました。酒井宏樹ってかなり照れ屋さんと言うかシャイな若者なんだね。そんなだから自分をアピールすることができず苦しんでいました。話し声も優しくって、いつも人のいい笑顔を絶やさず、良い奴だなと誰もが思う感じの好青年。なんだけど、海外の厳しい競争に勝ち抜くにはあまりにも優しすぎるという印象。柏の先輩北島も「俺だったら」みたいな事を言ってちょっと歯がゆそうだったな。実力があるのわかってるから余計なのかもね。

 

だけど、ほんとうに海外で成功するのって、俺が俺がみたいじゃないとダメなのかね。自分をアピールしろっていうけど、そんなの無理な奴もいるしね。酒井宏樹は明らかにそんなタイプ。ドイツでの朝飯は、「人(他の客)がいつもいないから」という理由で毎度ガソリンスタンドの軽食コーナーで食べてるっていうし。

 

でも逆にそんな引っ込み思案な奴に成功してほしい。コニュニケーションが下手で、アピール下手で成功したらそれはそれでかっこいいんじゃない。「自分は自分のスタイルでチャンスをもらったら全力で頑張る」みたいな事を照れながら言っていたけど、実はけっこうな決意の言葉だったんじゃないのかね。とにかく早く、頑張ってレギュラー取ってほしい、なんて思っていたんだけど、今朝のニュースを見たら「先月21日の欧州リーグ・アンジ(ロシア)戦前、酒井が膝を痛めていたことを伝えなかったため、スロムカ監督の怒りを買った」だって。おいおい、なんだか厳しいな。

 

 

2013 ACL グループリーグ

浦和 4-1 ムアントン・ユナイテッド(タイ)

埼玉スタジアム