サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

ブラジルDNA

明けましておめでとうございます。

新年はじめは年末のビックカードから見る事にしました。

 プレミア19節のチェルシー対リバプール。すごい試合だった。一瞬も気を抜く事ができないという緊張感がありましたね。

 

この試合、タビド・ルイスを中盤に起用したチェルシーが完勝だったけど、驚きはブラジル人のがんばり。オスカルやウイリアンの小柄で華奢なイメージの選手が闘う闘う。しかも闇雲に闘うだけじゃなくってよく走る。さらにオスカルはディフェンスの能力の高さを完全に証明した感じ。きっとスコラーリ監督も喜んでるんじゃないだろうか。香川や清武や乾や柿谷がいくらうまいと言っても、果たしてこれだけ闘い、かつ走りきる事がができるのかどうか。これがブラジル人のDNAなのか!って、底知れなさを感じづにはいられない。この試合には出る事が出来なかったけど、チェルシーにはラミネスがいて、トッテナムにはパウリーニョがいて、シティにはフェルナンジージョがいる。渋い選手だけでもこれだけいるブラジルってやっぱりスゲーってあらためて思ってしまいました。

 

 そういえば、前節のアーセナル戦でミケルのタックルに大袈裟に倒れたアルテタ(見る限り大袈裟ではないと思うけど、アルテタはそんな選手じゃないしね)に対して、モウリーニョはこんなこと言ってたらしい。「彼らはすぐ泣き真似をする。それが彼らの伝統だ」「イギリス人は、例えばフランク・ランパードはああいう場面で決してイライラしない」ミケルのタックルについては「たしかにあれは激しかったかもしれない。しかしフットボールはそういうものだ」と。

 

イギリス人とわざわざ言っているのが意図を感じる。この発言が次の試合つまりこのリバプール戦に影響したのは間違いないじゃない。そうなると計算ずくのコメント?まあ、単純にスペイン人には言いたい事があるということかもしれないけど。

 

ただ、そんなモウリーニョ発言があったにも関わらず、スペイン人のアスピクエイタは渋かった。イヴァノビッチのケガで左のサイドバックから右にポジションを変える事になったけど、いづれもいいパフォーマンスをみせていたから。モウリーニョはスペイン人のアスピリクエイタにどんな言葉をかけたて試合に望ませたのか?そこも興味あるな。

 

13/14プレミアリーグ第19節

 チェルシー 2-1 アーセナル

 スタンフォードブリッジ