サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

ライバル

ファルラン決りましたね。完全に無理だと思ってたのでビックリでした。でも、これで楽しみが増えたな。この間、遅ればせながら、W杯予選の大陸間プレーオフのヨルダン戦(ウルグアイホーム)を見てたら、後半途中出場のフォルランに地元ウルグアイサポーターからものすごい歓声。当たり前だけど、ウルグアイでの人気は尋常じゃないんだなと改めて認識しちゃいました。

ウルグアイでこれだけ影響力のある選手が日本に移籍ということになれば、他のウルグアイの選手も注目するんじゃない。こうなったら他のウルグアイ人選手がJリーグに移籍しやすいような道を作って欲しいね。他のJチームもウルグアイ人選手を狙ったらどうでしょう。狙い所じゃないかと思うんだけど。

 

話は変わるけど、さっきラジオを聞いて知ったんだけど、「うんちく埼玉」とか「埼玉の逆襲」とかいう本がでてるらしい。その著者の話によると、浦和と大宮とは昔から浅からぬ因縁があるらしい。戦前からきな臭いこともあったとか。詳しくは言えないと言っていたけど、地元生まれ地元育ちでも知らない事がけっこうあるみたいでした。

 

因縁というかライバルということで言えば県同士も当然あります。今年の高校サッカー決勝で対戦した富山と石川がそうみたい。聞くところによると富山県は石川県にかなりライバル意識があるらしい。「久米宏のラジオなんですけど」で言っていたけど、富山は石川に特別な感情があるのだとか。若干見下されているところがあるようなので「なめんなよ」ってことなのかも。それもあってか、高校サッカーの決勝戦のTV視聴率が富山県で60%超えとのこと。そういえば、富山第一の監督も星陵に「地元の選手が少ない」ってチクリと言ってたけど、裏にはそんな地元意識が隠れていたのかもね。そんな並々ならぬ石川県に対する思いがあるとしたら、富山県人にって高校サッカーの決勝戦の富山第一は最高の試合をしてくれたというとこだろうな。富山県の歴史に語り継がれること間違いないかもね。

 

そうえいば、今期は浦和にアルディージャの青木選手が移籍しまいた。地元ライバルチームへの移籍ということです。

その青木選手だけど、今週号のサッカーダイジェスト金田喜稔氏のコラムで絶賛されてました。キープ力があって、総合的なスキルが高い。当たり負けしなくなったし、運動量も豊富。しかも、キックの精度があがり、いろんな種類のキックを蹴り分けるようになっているということです。ちょっと、褒め過ぎの感じもするけど、そんなことを聞くと俄然楽しみになってきましたね。特に、キックの蹴り分けについては、はじめはキックミスがたまたまいいところにいったのだろう程度に見ていた金田氏が、何試合も見ていくうちにそれが「狙って蹴っているのに気づいた」と書いていた。将来の代表も目指せるような選手とベタ褒め(大宮の試合は見てたんだけどそんないい選手だとは気づかなかったな)。そうだとするとあとはどのように起用されるかが気になるところ。監督はターンオーバーとかそういう使い方がうまくなさそうな印象があるし。