サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

2014ブラジルと1982スペイン

昨日、ワールドカップどこが優勝しますかね?とサッカー好きの美容室の店長に聞かれました。髪を切ってもらいながらつらつら考えていたら「今回のワールドカップって、1982年スペイン大会に似てるかもしれないな」と思いついたのでした。

 

あのときもブラジルがやけに評判が高くって、史上最強のチームと言われてた。加えてアルゼンチンには若いマラドーナがいて、主役はブラジルとマラドーナだった記憶がある。

今回もブラジルが鉄板のような予想になっていて、アルゼンチンにはメッシがいる。結局、スペイン大会はイタリアが優勝して、ブラジルは優勝したイタリアに2次リーグで破れ、マラドーナはブラジルの選手の腹を蹴って退場した大会だった。

さらに、あの時のフランスにはプラティニがいて、ティガナがいて、ジレスがいて。ルンメニゲの西ドイツとの準決勝で歴史に残る死闘を繰り広げた大会でもあった。この試合負傷のルンメニゲが確か延長から登場してゴールを決めたり、若いリトバルスキーが先輩(シュティーリケだったかな?)がはずしたPKを補う様な見事なPKを決めたのも記憶に蘇ってきた。

 

さて、今回はどうだろう?1982年の再現となると、ブラジルがイタリアに敗れるわけだけど、今回は南米ブラジルでやるわけだから、ヨーロッパの国が勝つのは難しい。となると、ウルグアイあたりが足をすくうのかな?なんて思ったけど、スアレスの怪我でそれも難しいか。

 

そういえば、1982年のスペイン大会の得点王はパオロ・ロッシだった。今大会にもイタリアにロッシがいるんですね。怪我で無理かと思ったけど、リーグ戦終盤に復帰してきた。実はこのジュゼッペ・ロッシビジャレアル時代からちょっと気なっていたんですよね。試合はそれほど見た事ないんだけど、得点感覚はすごいんじゃないかとダイジェストで見るたびに思っていたんです。体格から後にジュビロに来たスキラッチにも重なるところがあるし、世界的な存在感の薄さ(イタリアではそんなことないと思うけど)も似てる感じがする。それにパオロ・ロッシもいろいろあって代表復帰したばかりでの活躍だったはず。

もしかして、ジュゼッペ・ロッシが点を取りまくってブラジル、アルゼンチンを蹴散らすということがあったりしてね。そうなったら、それはそれで面白いけど、ちょっと出来過ぎですかね。