サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

戦略の部分

日本は引き分けですか。これで、ほぼ、無理ですかね、TV、ラジオではいろいろ言ってますが、複雑な計算すればわずかに可能性はあるってことですか?ただ、この程度の試合しか出来ないんだとね…。

かといって、ギリシャ戦はそんなに酷かったとは思ってないですけど。結構楽しめましたよ。個人的な基準としては試合が楽しめたかどうかなので、最後の謎のパワープレー以外は、概ねまあまあの試合を見せてくれたんじゃないでしょうか。(いろいろ言いたいことがある人は多いでしょうけど)考えてみると、結局のところ、本田のミラン入りが半年遅れたのと、モイーズマンUに就任したあたりで日本の流れが変わったような気もするんだけど。

 

ところで、ネットのニュースを見ていたら、マラドーナカシージャスロッベンにぶっちぎられたセルヒオ・ラモスを厳しく批判してました。さらにはマラドーナカシージャスのプレーを見て「モウリーニョは正しかった」と今更ながらのコメント。言っていることが正しいかどうかは別として、マラドーナがコメントするだけでなんだか華やかさが増して不思議とテンション上がりますね。


正しかったと言われたモウリーニョは、初戦が終わった後に次の試合に「カシージャズは使うべき」といい、スペインについては「スペインは読みやすく、遅く、ひどい状態だった」とコメント。そして、「彼らは戦略の部分を見るということを欠かしたと思う。ただ中盤に多くの選手を配置しただけだ」とも。「戦略の部分」とはどういうことなんだろうか?大概は戦略というと、システムや大まかな戦い方のような大雑把な捉え方で理解した気になっちゃう。極端に言えば、攻撃的か守備的か、そのどっちかしかない様な捉え方だって多い気もする。そうじゃなくて、もっと部分というか細部には、勝負の分かれ目が隠されているということなんでしょうかね。

 

思い出したけど、そういえば大会前モウリーニョは日本のグループステージ敗退を予想してたな。その記事を読んで「モウリーニョも意外に日本のことを見てないな」何て思ったのを覚えている。マラドーナも日本に対して同じ予想をしてたんだけど、そっちはまったく気にならなかったけどね。