サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

攻撃的じゃなくてもいいです

ミシャ監督のコメントが凄かった。「我々のサッカーはヨーロッパのどのクラブと対戦しても十分に対抗できる」というやつ。鳥栖の監督も首位で解任になっちゃたし、ミシャも危機感でちゃったのかな。なんだか焦りまくったコメントじゃない。

 

でも昨日の試合は負けたけど、ある意味満足だったみたい。「得点チャンスは我々のが多かった」(シュート数は川崎11、浦和10)、「我々は素晴らしい試合を見せられた」と言ったるんだから。

 

でも、どうなんだろうね。サッカーの考え方は様々だからいいんだけど。最近のミシャ監督ってアピールがハッタリレベルに達してない。じゃなければ、ちょっとファンはなめられてるのかもしれない。

 

実際、中村憲豪は「相手はロングボールかトップの選手にクサビを入れてはたくという2択だった」「守備は組織的に崩される場面はなかった」って言ってるし。

DFの登里は、平川と関口について「あまり自分に付いてこなかったのでフリーになりやすかった」と証言。ミシャ監督のコメントとは、だいぶギャップがあるような気もするんだよね。

 

それにしても、何で山田直輝と青木を使わないでしょうか。青木は途中からで山田直輝は、使う気配なし。この二試合よいやくベンチには入れたのに。

 

登里は「相手のボランチとディフェンスラインに距離があったので、そこを狙った。」と決勝点を振り返ってるくらいだから、中盤のバランスに問題があるはずなんだけど。

 

「レッズはクロスしかないけど、フロンターレは個人て勝負できる」と風間監督に質問していた記者。そう言わせないためにも山田直輝を試してみればいいのにと思うんだけど。

 

朝ちょっとネットで記事やインタビューを見ただけでも、川崎には負けてもしょうがなかったと思っちゃった。なんだか深みが違うんだよな、風間監督とは。

 

風間監督は「3−4−3とか4-4-2とか、そういうのは極端に言えば監督が利点と欠点を解っていればいいだけ」と本質的な事を言っていた。監督が選手の利点と欠点、さらにチームの利点と欠点を知っているのかどうか。結局そこだなんだな。

言葉で「攻撃的」って言い張る事じゃないってことでしょ。