サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

サッカーを言葉にできるということ

はやくもプレミアリーグがはじまりましたね。まずはアーセナル戦とマンU戦を見たけど、相変わらずプレミアは90分フルエネルギーで戦ってる感じがたまりませんな。

 

とは言っても、いまのところ、監督や選手の移籍があり、ワールドカップのお疲れさん組の遅れもあり、移籍も今月末ギリギリまであるだろうから、落ち着いてみられるのはそれからですかね。香川にチャンスを与えられるのかどうかを含めて、ギリギリのラインの選手を見ることになりそうですね。ちなみに、香川はインターナショナル・チャンピオンカップではけっこう良く見えたんだけど。顔つきも変わって見えたし。どうなりますか。

 

土曜日は埼スタで観戦。1-0で浦和が内容的にいっても順当に勝利。まあ、きわどい場面もあったけど、広島の元気のなさが目立った印象の試合でした。それにしても、浦和は点が取れませんな。あの相手に1点というのはどうもね。得点パターン少ないよな。

 

翌日、録画しておいたJリーグタイムを見たら、川崎が点の取り合いの派手な戦いをしてました。試合後、中村憲豪選手がインタビューで「川崎のようなチームがJで優勝すると、Jのためにもいいんじゃないか」と言ってたけど、確かにその通りかもと思ってしまいました。本人たちも楽しそうだしね。それに中村憲豪の言葉がとても具体的で良かった。なんというか、今やってるサッカーを容易に言葉にしている感じ。「攻撃的」とか「走る」とかだと、そのチームのサッカーの言葉としては具体性に欠ける気がするんですよね。ビジネスでもデザインでも、たまに「言葉にできなければ駄目」という言い方をする人がいるけど、サッカーも同じなのかもと思ってしまいました。聞いているだけで、どんなサッカーを思考して、チームでどんな動き方をしようとしているのかが解るっていうのは、やろうとしていることにブレがないって事の証明だろうからね。

 

ところで浦和は相変わらず、山田直は使われませんでした。このままの得点力では到底優勝は難しいと思うんだけど、監督が満足してるんじゃ仕方ないか。そういう意味ではミシャ監督もブレがないね。

とりあえず次節浦和は、今期個人的に注目しているFC東京と対戦なので、両チームともに注目したいと思ってます。