サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

アギーレはどうなるのか

アジアカップ、決勝トーナメント初戦。日本負けちゃいました。気になるのはアギーレ監督の去就。協会は続投を明言したようだけど、うるさ方は黙ってないかもしれないですね。僕は負けはしたけど、アギーレ監督の采配に加えて、試合中の強面のリアクションが嫌いじゃないので続けて欲しいと思うんですけど。

 

話は違いますが、昨年末放送された「RESTART 内田篤人」というドキュメント番組をようやく見ました。そこで内田が興味深いことをいくつか言ってました。

1、自分がブラジル人だったら、ブラジル代表に引っかかりもしない。

2、(日本人のサッカー選手の多くが海外でプレーしているしているが)世界を知っただけのことで、まったく追いついていない。

3、日本に帰国して驚いたのは、日本のファンが前回のW杯で本気でいいところまで行くと思っていたこと。

 

CLで戦った経験のある選手だからこその言える事なのかなと思いました。常々思う事だけどサッカーが強くなるには、もっと正しくサッカーを知るという事なのでしょうね。ファンを含めて。浮かれたメディアに騙される事なく、見る目が正しく厳しいというはけっこう重要なんだと思います。

 

そういえば、年末プレミアリーグの放送にちょくちょくJリーガーが解説をしていました。チェルシー戦では李忠成が解説に呼ばれていました。そこでキレキレのアザールを見て「すげ~、ドリブルはネイマールだと思ってたけど、それよりすげ〜」と素直に驚いていたのが面白かった。

内田も「ディフェンスで対峙してみて、だいたいの選手はわかるけど、クリスティアーノ・ロナウドだけはわからなかった」と言っていたし、やってみて初めてわかる事ってあるんでしょうね。内田も「強豪と試合をできるCLに、もっと日本選手が出る機会が増えなければ…(最多試合出場は内田らしい)」と言ってたし。そうなってはじめて強豪と戦える国になるんだろうなと、アジアカップ敗退に「若手をもっと使わないから」とか「メンバーを入れ替えなかったから」とか言ってる解説を聞いて、そんなことを思ってしまいました。