サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

武藤はチェルシーで活躍できるのかを考えてみました

武藤にチェルシーから正式オファーがあったというニュースが飛び込んできました。

現実となるのかどうは、武藤が青いユニフォームを着て移籍会見をするのを見るまではなんともいえませんが、個人的にはぜひ実現してほしいと思います。

 

ネットでみる限り、世界のチェルシーファンは武藤がチェルシーで活躍できるとは思っていない人が多いみたい。フィテッセチェルシーとは深いつながりがある)にすぐに出されるだろうとか、鼻も引っかけてないという感じが大半でした。たしかに、無名の日本人が行っても通用するとは誰も思わないでしょう。

 

しかし、ぼくは案外活躍できるんじゃないかなとも思うんですね。モウリーニョ監督としては、攻撃的な選手をもう一枚欲しいというのはおそらく間違いない。クアドラードがこの冬加入しましたが、まだまだで、来季には可能性はあるかもしれませんが、確約はありません。シュールレとサハ(レンタル)を出したのも少し物足りなさがあったからだと思います。最近の使い方をみてると、オスカールにも以前の様な信頼はないようだし、もうひと味欲しいところでしょう。そうなると、シュールレの様な積極的で早い選手はアクセントとして入れたいところ。ただ、シュールレは積極的すぎて、回りと協調するというよりは、あくまでも直線的にゴールを取りに行ってしまう傾向があった。点を取れていた時はいいけど、取れなくなるとマイナス点が目立ってしまう。モウリーニョ監督としては、もっと状況を判断できる選手がお好みなでのでしょう。サイドバックアスピリクエタはそういう意味では、モウリーニョ監督のお気に入りで、決してポジショニングを間違わない選手と絶賛されています。まあ、頭が良いんでしょうな。そういう戦術理解度が高く、真面目で間違いが少ないという意味では、サハやシュールレよりも武藤のはうが優れている可能性はあるんじゃないかって思うんですけど。技術的には劣るかもしれませんが。ただ、劣るといっても、シュート技術やドリブルの技術も高いと思うので(Jリーグでみる限りですが)モウリーニョ監督の指導のもと飛躍するということも期待で来るんじゃないかなと思うのです。

ただひとつ気になるのは、チェルシーにはかなり数のレンタル移籍中の選手がいるところ。ネットで確認したところ27人。そのうち、FWが5人。厳しいですね、流石に。

 

ということで、考えれば考える程、楽じゃない選択なんだなと思うけどそれでも実現してほしいですね。モウリーニョ監督の指導を実際に受けた感想もいづれ聞きたいしね。