サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

テベスと浦和の武藤

 最近はあまり見てなかったセリエAでしたが、先週CL決勝を前に録りだめしていたユベントス戦を5試合まとめて見てみました。

元ユナイテッドのチームメートであるポール・スコールズが「彼はユベントスで幸福を見つけ出すことができたようだ。」と言ってるように、テベスは目立ってましたね。

 

ブッフォンも「カルロスがどんな選手なのか何も知らなかった」(ほんとかよ)けどカルロスは、チームと仲間たちを助けるために、何をしなければいけないのかを完璧に理解している。もっと走るべきなのか、ファウルで止めるべきなのか、ボールをキープすべきなのか。試合中のあらゆる瞬間で分かっているんだ。」と真のハードワーカーであると絶賛。確かに頼もしい存在なのがよくわかりました。

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 f:id:case47:20150607180859j:plain先週末は埼スタで浦和対清水戦を観戦したのですが、「浦和」の武藤のプレーをスタジアムで見ると、効果的な動きというかスペースを見つける感覚が、今の浦和の強さに欠かせないものになってると感じました。

たぶん加入していなかったら、浦和の今の位置はなかっただろうなと思います。

 

あのポジショニングというのは、感覚的なものなでしょうかね、それとも先を読む力なのか。ほんの少しだけ先を読めるというのは、結果大きな違いを生むのでしょう。(ピルロを見てても、ほんの少しだけパスを出すタイミングというか判断のタイミングが人より早いと感じる。チェルシーのマティッチのディフェンスも半歩先読みして動いているじゃないかって思う事がある。レベルが高くなればなるほど、指先の違いで勝負を分けるのでしょうから)

 

今期、武藤(浦和の)もゴールを15くらい取ってくれれば、僕もブッフォンのごとく讃辞を送る事を惜しまないけど、果たして年間通してどうなのか。 

 

*1:試合後「浦和レッズどらやき」でビール