サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

ペップどういうこと

遅くなったが一節前のブンデス14節バイエルン対ヘルタを観た。いつも、ペップには新鮮な驚きを感じさせてもらえるが、この試合はボアテンクを中盤に使っていた。後半CBに入っていたハビ・マルチネスとポジションチェンジして本来のDFに戻ったが、ボアテンクの中盤起用はなんだったのか。解説者もどういう意味があるのかわからないと言っていたが、ペップがやることだからそれ相応の意味があるのだろう。毎試合見ているわけではないし、バイエルンのシステムを詳しく考えたこともないので、間違っていると思うが、ペップの考え方としては、もう誰が何列目にポジションをとるという感覚はないのかもしれない。選手間の間隔を狭く全体を一塊で捉えれば、2列目も3列目も関係ない。真ん中に強い選手を置いて、そのまわりにテクニカルな選手を配するというのも面白いからやってみようかなという感じで試したではないか。まあ、そんなことはないとは思うが、そのうちその意図が分かる日がくるだろう。

そういえば、久しぶりに観た原口は、なかなか逞しくプレーしていた。ただ、おそらく、己にも他者にも負けないという意志が自然と顔にでてしまうのだろうが、目つきが恐いぞ。