サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

データ社会だな

クラブワールドカップ、広島は惜しくも敗戦。引けを取らない戦いのように見えたが、そこにはまだ高い壁があるのだろう。

 敗れたとはいえ、こういう大会で活躍するとどこか海外のクラブの目に止まって移籍なんてことも考えてしまいがちだが、先月号の雑誌フットボリスタを読むと、そういうのも過去のことかもしれないと思ってしまう。と言うのもデータ会社は「世界80カ国、下部リーグから育成年代まで含めた170のリーグの約15万試合、30万人以上の選手」のデータを保有しているとのことだから。しかも、それらを細分化してタグ付けしてあるので、契約した顧客は、オンラインでアクセルして、見たいものをすぐに見られるという。となると、足の速いフォワードが欲しいクラブは、すでに検索して、広島の浅野あたりにヒットしているのは当然として、さらに下部の選手にも白羽の矢が立っている可能性も考えられる。

データ管理が大きなビジネスに繋がると分かれば、ますます様々なデータの精度(例えば性格に及ぶ様な)が増していくのかもしれないな。だとしても、最終的にはデータでは見えない部分もあると信じたいけど。