サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

高校サッカー決勝戦を観ました

高校サッカー決勝。国学院久我山に期待していたけど大敗して残念だった。

国学院久我山に興味を持ったのは、年末NHKBSで放送されていた「スポーツイノベーション データ技術が変える世界のスポーツ」を見たからかもしれない。そこでは思考のスピードについて語られていた。「フィジカル(スピード)を上げるのは限界があるので、ドイツでは、思考のスピードを上げるトレーニングをしている」という話。実際、ドイツ代表は、この8年間でボール保持時間が平均2.9秒から0.9秒とプレースピードが3倍速くなったということだった。これは走るスピードとは無関係で、脳が情報を処理するスピードが速くなったということらしい。もちろん、今までも考えるスピードについては言及されてきてると思うが、それがより科学的にトレーニングされ、結果を出しているということなのだろう。

国学院久我山が思考のスピードに着目していたかどうかは知らないが、体力差を縮めるのに、そこに違いを求めても不思議ではない。まあ、高校生レベルなのでそこまで緻密な話ではないだろうが。ただ、Jレベルではどうなのか。案外、近い将来、素人目にはよくわからないこの「思考のスピード」というワードがうるさいくらいに語られるようになってもおかしくないかもしれない。