サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

ミュラーがね

EURO準決勝もうひと試合、ドイツ対フランスでは、やっぱりミュラーの調子がイマイチだったのが痛かったんじゃないかなと個人的には思うんでですけど、どうでしょう。いつのまにかいいところにいてゴールを決めてしまう、あの何だか分からない能力は発揮されることなく終わってしまいましたからね。イタリアとのPK戦では世界一うまいと鈴木良平氏が言っていたPKも外してしまったし、万全ではなかったのかもしれません。

仮にトーマス・ミュラーが万全で、ドイツが押しまくっていた前半に1点でも先取していたとしたら、果たして、シュバインシュタイガーのハンドはあったかどうか?そして、そのハンドがなければ、後半の展開も変わっていたはずだからな。

 

とは言っても、フランスが勝った事は喜ばしい。応援してましたんで。

 

それにしてもデシャンの采配は見事じゃない。選手の使い方も理にかなっていて、今回のカンテの投入の仕方も意表をついて良かったです。

それに地味だけど、最後にカバイエを入れたのが何とも渋い。

 こうなると決勝もどんなメンバーでスタートするのかが見物です。たぶん今度こそ、カンテをアンカーにいれてくるんじゃないかと思うんだけど。ポルトガル相手なら、しっかりに守って1~2点とって逃げきれるって考えるじゃない。そうなるとカンテを使って…。まあ、そううまくいかないのがサッカーなんだけど。