心を整える
『心を整える』を読んだ。
だとは思っていたけど、それ以上に真面目でございました。
本人の「真面目でいいのだ」という揺るぎなさも立派でした。
マガト監督の練習の異常な厳しさを記した後に、でも「あれで鍛えられました。ありがとうございます」というスタンス。素晴らしいです。いや、ホント。
「I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝(俺はズラタン)」とは対極。
とにかく「上から目線・下から目線」にならいことを心がけていると言い切る人間性。
しかし、「あのときは上から目線だったかな」という反省も忘れない。
ところどころに「整える」と言う言葉をちゃんと入れてくる律儀さ。
非の打ち所がありませんでした。