サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

解説力だな

Jリーグが開幕。中継をしていた広島対川崎とFC東京対大宮を観た。

両試合ともになかなか楽しめたが、FC東京対大宮戦は解説が戸田和幸じゃなかったら、もしかしたら、それほど楽しめなかったかもしれないなと思っている。

大宮は守りに守ってカウンター一発で勝利(もしかしたら後半のシュートは一本だったかも)。FC東京が押しまくっていた試合だったが、戸田和幸は的確に守備側、攻撃側の分析をして解説をしてくれていた。プレミアリーグの時の解説も的確で分かりやすくて好きだけど、Jリーグも同様にチームや選手の情報も豊富にインプットされていて頼もしい。

昨年末、FOOTでチェルシーの不振の訳を見事にわかりやすく分析していたが、それをみても分析力に優れているは間違いないのかも。意外に元プロ選手と言ってもしゃべりがどうのと言う前に、当たり前のことしか言わない(言えない)人も多い中、素晴らしいんじゃなかと思っている。

サッカー人気を上げるのには、試合の内容はともかく、カメラのスイッチングも含めたテレビ中継の絵づくりのレベルを大幅に上げることが必要だと常々思っているんだけど、解説者のレベルもそれに劣らず重要なのは間違いなさそう。日本人監督のレベルが上がってきている中、解説者のレベルもアップしたらうれしいね。