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サッカー日記ブログ版

TVたまにスタジアムでのサッカー観戦記

ストーリーとしての戦略その2「ストーリーを描きづらい」

浦和対名古屋戦を観てきました。

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この日の埼スタ、浦和は首位なのに観衆が3万人割れ(2万9803人)。この人気のなさ(?)は深刻。その原因はなんなのか?去年までは戦術のつまらなさなのかと思っていたけど、それだけじゃない、最近ではもっとシンプルに監督の器なのかもしれないと考えるようになりました。勝ちゃいいというもんでもないということか。どうにもやるせない。

 

今節はアーセル対チェルシーのプレミア大一番。結果は0-0。またしても、チェルシーのプラン通り。引き分けでいい試合をその通りの結果を出す強さ。さすがでした。

この試合、コスタもレミも不在で、前線にオスカールを置いた布陣でスタート。後半はドログバに変え、なんともうまいことやってました。

点が入らない試合だったけど面白しろかったのはレベルの高さは勿論、それと同時にストーリー性の存在が見逃せないのかもと長らくモウリーニョのチームをみていて思いました。監督の言葉も含めて、まんまと物語に入りこんでしまう。映画と同じで嵌まる人にとっては、敵も含めて出てくるキャストにそれぞれ個性が見いだせるから、物語の深みを増しいき、どんどん興味が増していってしまうという仕組み。メディアの力もあるのだろうけど、それを作り出す演出家(監督)の存在はやっぱり見逃せないということでしょう。この日のインタビューでもモウリーニョはテリーを賞賛し、アーセナルをリスペクト。アーセナルサポーターの「退屈なチェルシー」というチャントには、「退屈なのは10年間タイトルから遠ざかっているからだろう」とスパイスを効かしていました。

 

一方、監督が自分の価値に重きを置き、サッカーへのリスペクトも感じられず、ゆえに試合前後のコメントも楽しくないチームだと、ファンは胸躍る物語を描き難い。お客さんの足が遠のくのもわかる気がするな。